10月18日、出雲市立大社コミュニティセンターで出雲市議会の堀川対策協議会(杉谷寿之会長;7人)が開催され、島根県、出雲市、JFしまね大社支所、大社町地域協議会などの関係者31名が参加しました。出雲市の高浜地区、遙堪地区、杵築地区を貫流する堀川には遊漁船やプレジャーボートなどが無断係留され、その数は221隻に上っており、河川管理上、大きな問題となっています。出席者からは「近年、河道に鉄製の係留杭や桟橋が設置されているが、なぜ放置しているのか」など強い意見があり、また、漁業関係者からは日御碕沖で漁船とプレジャーボートのトラブルが絶えない状況について説明がありました。無断係留船の撤去を進めるためには、係留場所を確保し、誘導することが不可欠であることもあり、島根県出雲県土整備事務所の江角秀人管理第1グループ課長は「持ち帰って検討したい」と答えるに止まりました。島根県農林部の広山次長は「恵曇町に建設されている佐陀川のマリーナの例にもあるように、県の土木部、農林水産部が協調して解決策を見つける努力をしたい」と述べました。大社町の広澤土木委員からは「堀川を高速航行するボートの余波は護岸の崩壊を助長している」との意見もあり、早急に流域の住民と出雲市、島根県の関係者によって協議を行うことが必要との認識で一致しました。