平成初年から「神伝」として学生駅伝のトップを飾る「第22回出雲全日本大学選抜駅伝競走」が22チームが参加し、10月11日午後、出雲大社勢溜(正門前)をスタートしました。出雲ドーム前までの6区間44.5キロのコースの沿道には選手を励ます各大学名を染め抜いた幟(のぼり)が設置され、周辺の住民が「頑張れ!」と盛んに声援を送りました。競技は、早稲田大学が1区の矢澤曜選手から6区のアンカー平賀翔太選手までトップを譲らない完勝で内閣総理大臣杯を獲得し、4区で区間新記録で区間賞を獲得した佐々木寛文選手にMIP賞が贈られました。駅伝終了後には、島根ワイナリーで恒例の「さよならパーティ」と銘打った交歓会が開催されました。わが母校の駒沢大学は3位とまずまずの成績で、大八木監督ら選手団とブルーペガサスと名付けたチアリーダーなど40人の応援団、島根在住の卒業生がバーベキューやしじみ汁などの名産に舌鼓を打ちました。また、大会はフジテレビで全国中継され、「見たよ」と都会地の出雲市出身者からメールや電話をいただき、改めて、メディアの影響力を実感しました。