9月29日、病気療養中であった元株式会社ひらた常務取締役永江昇氏が松江市内の病院で逝去されました。永江氏は松江商業高校を卒業後、昭和39年4月に旧扶桑相互銀行に入行され、松江中央支店勤務を皮切りに38年間、銀行員として勤務されました。真面目で堅実な仕事ぶりが評価され、昭和61年10月、扶桑の若きエースとして平田支店長に抜擢、ごうぎんとの合併後も、大東、倉敷、神戸、児島と4営業店の支店長を歴任され、神戸支店長時代の平成7年1月には阪神淡路大震災で被災した支店の再建に力を尽くされたと聞いています。平成14年1月、ごうぎんから㈱ひらたに常務として出向され、ひらたメイプルホテルの建設、人材確保、営業・宣伝などグランドオープンまでの一切を取り仕切りされました。わがままで、個性の強い社長の下で、粘り強く、会社の財務基盤を確立し資金繰りに余裕を持たせるという困難な課題に取り組み、㈱ひらたは創業期を乗り切りました。平成17年からは川島宍道町長の強い要請で、きまち湯治村の専務取締役に就任され、第3セクターの再建に奔走されるなか、体調を崩されました。療養中には、見舞う人たちへの気配りを忘れず、外出時に知人宅に顔を見せるなど、永江氏の律儀で、人との交わりを大事にする姿勢がうかがえ、また、快復されるものと思えただけに、65歳での逝去の報はきわめて残念で、心からご冥福をお祈り申し上げます。合掌。