9月16日、松江市内のホテルで島根県の観光振興に関する意見交換会が開催されました。島根県は平成22年から「神話のふるさと島根・古事記1300年」をモチーフにした観光振興の取り組みを始めており、平成23年度から本格化させることとしています。島根県観光客誘致促進協議会と島根県旅館生活衛生同業組合の呼びかけて行われた会合には県議会の商工観光振興議員連盟(森山健一会長)の役員や旅行代理店の代表者、島根県の観光政策責任者、島根県観光連盟(山根常正会長)の役員などが参加しました。意見交換では古事記1300年イベントのPR方法や内容を問う意見が多く出されたほか閑散期対策やインバウンド対応、航空路線の維持・存続問題、高速道路無料化対策などに対する論議が行われました。細田重雄自民党議員連盟観光政策部会長は「皆さんからいただいた意見を参考にして、平成23年度の観光振興政策に活かすべく、11月中にも知事に提言を行いたい」と述べました。