自民党青年局訪台団は、8月30日、財団法人海峡交流基金会、財団法人交流協会台北事務所、中国国民党本部、民主進歩党本部および中華民国立法院を訪問しました。(財)海峡交流基金会では高孔廉副理事長から中国との両岸経済枠組取決め(CAFA)などについて、(財)交流協会台北事務所では田辺正美副代表から日台交流の現状などについてそれぞれ説明がありました。中国国民党本部では金薄聰秘書長から国民党の世代交代戦略などについて講演があり、意見交換しました。民主進歩党本部では呉乃仁秘書長が政権復帰への取り組みを、簫美琴国際事務部長が若年層への政治的アプローチなどについて講演、意見交換しました。立法院(国会)では王金平院長を表敬しました。王院長は1976年から立法委員(国会議員)を務め、1993年から6年間は副院長、1999年から院長の職にある台湾を代表する政治家の一人で「日本は台湾の一番親密で大切なパートナーだ」と述べ、行政院長のゲストルームで盛大な訪台団の歓迎レセプションを開催されました。