島根県の溝口善兵衛知事は、6月4日に国土交通省から意見照会された斐伊川水系河川整備計画(案)に対する回答について、流域8市町の意見を踏まえ、近く、「河川整備計画について基本的に同意する」ことを、表明する模様です。7月20日までに関係8市町からは「住民への情報提供と住民意見の尊重」「斐伊川堤防の整備」「大橋川改修の早期実施」「中海の護岸堤防整備」などの要望を付した賛成意見が出揃いました。ただ、仄聞するところでは、宍道湖漁協から「塩分濃度の適切な管理」についての懸念が表明されていることなどから、島根県は、1基本的な考え方 2治水 3環境 4維持管理 の視点から関係市町や団体の意見を整理し、島根県から国土交通省に対する要望事項としてまとめ、「要望を付して同意する」というかたちになろうかと思います。国土交通省は島根、鳥取両県の回答が出された後、中国整備局で関係省庁の調整を行い、正式に「斐伊川水系河川整備計画」を策定することとなります。