7月23日、県議会の農水商工委員会は農商工連携の実態調査(2日目)を実施し、コメを中心とした大規模受託営農を実践する飯石郡飯南町の木精ファーム、酪農とコメ粉パンのコラボを展開する出雲市佐田町のカウベル牧場、県産材の県外販売を企図する雲南市掛合町の㈱田部を訪問・意見交換しました。佐田町反辺のカウベル牧場は、昭和33年伊藤牧場としてスタート、牧場主の伊藤篤男さんは後継者の学さんと恵美さんの結婚を機にパン工房を開設。コメ粉パンと酪農教育ファーム・地域交流牧場の認証が口コミで拡がり、連日、たくさんの人が山間の工房を訪れると言います。「毎日4時過ぎに起きて仕込む」というコメ粉パンのは40~60種にもおよびます。外気温が30度を超える正午に、開放された工房脇のミーティングルームにそよぐ風は心地よく、幼稚園や小学校のPTAが食育の一環で来訪し、帰りがけに子供たちから「牛乳やパンが好きになったと言われることが何よりもうれしい」と話す学さん夫妻に農林水産業の6次産業化のモデルを見る思いがしました。