6月定例県議会は常任委員会が開催され、6月15日の本会議で付託された議案、請願などの審査や所管事項調査が行われました。農水商工委員会では、農林水産部の所管事項で、宮崎県で感染が拡大している口蹄疫に関し、感染原因の究明状況と島根県の対応についての質疑があり、「感染原因は不明とされているが、島根県での感染があれば、直ちに殺処分により封じ込めの体制を執る方針を確認している」との答弁がありました。また、厳しい状況下の魚価対策について緊急支援制度の実施が報告されました。農商共管事項では、貿易振興室の取り組みの不備が指摘されたほか、にほんばし島根館のリニューアルについて「WEBサイトや松江の物産観光館との連携を密にすべき」との意見がありました。商工労働部所管事項では、航空路線緊急支援事業について「萩・石見空港-大阪の運休は東京便の存続問題に直結する。緊急対策は、効果が短時間で発現する対策に特化すべき」との指摘があり、出雲空港の愛称化については、乗客の増加に対する効果を疑問視する意見が相次ぎました。また、松江市のソフトビジネスパーク内に設置される保育所について、事業主体となるべき法人の公募・審査の過程や評価が必ずしも目的と合致していないとの強い指摘がありました。