「5つ星の出雲市」を標榜し、就任式のスピーチで「まず、3つのS(service,speed,smile)を心がけよう」と、職員の意識改革の必要性を述べた長岡秀人出雲市長が就任されて1年が経過しました。
5月20日午前、国の史跡である猪目洞窟を有する猪目町自治会の役員から、「今年の海水浴は受け入れが出来ないかも知れない」との意向を聞き、さらに「トイレやシャワーなどの利便施設が老朽化で不備となり、高齢化もあって、自治会での修繕・更新ができなくなった」とのことでした。島根県は、観光立県を宣し、今年から古事記編纂1300年と出雲風土記などをテーマとした観光開発を柱とした施策に取り組んでおり、猪目洞窟は大切なツールですから、早速、出雲市の観光行政を所管する観光交流推進課に連絡しました。生憎、課長は不在(県庁で開催された古事記編纂1300年関連の会議に出席)で、応対した職員から要望書の提出を求められました。「何故か」と問うと、「市の観光予算には限りがある。トイレなどの施設整備は優先順位が決まっており、要望書でも出れば対応できるかも知れない。」と応対され、その姿勢は、「頼んでくれば、してやる」という居丈高なもので、課長がいまどこへ何の会合で出掛けているのかなど、全く考慮の外にある対応でした。
市民からの提案や相談に対し適切・迅速に対応するためには「まず、現場を見る(知る)」であり、まだまだ長岡市長の3Sは職員意識の中に浸潤していないと感じました。住んでいる市民に「わがまちは5つ星」と評価してもらうためには、まず「5つ星の市役所になる」ことを心がけることが先決だと思います。