5月16日、自民党平田支部(支部長;園山繁島根県議会議員)は役員会を開催し、青木幹雄参議院議員の後継候補擁立について協議を行いました。役員会では、青木幹生参議院議員の立候補断念は致し方ないものの、高齢故のリスクは候補者選定の時点から生じており、選対事務局のリスク管理の不備が指摘されました。後継候補の選考方法については、「『勝てる候補者の擁立ではなく、立てた候補者が勝つためにどうするか』という視点が必要ではないか」との意見が強く、「報道からは既に県連首脳で候補者の絞り込みを終えたように感じる。」「『ああ、またか』というマイナスイメージが大きい。」「『非常事態』は自民党の事情である。」「県連幹部の感覚には、『どうすれば一般の理解が得られるか』という視点が大きく欠けている。」「なぜ、公募しないのか。」「白紙委任で決着を図るようなやりは、一般県民の理解は得られない。」など、公募を求める意見が大勢を占めました。候補者については、青木一彦氏の擁立に異存はなく、青木氏が「世襲」や「密室・談合」の批判を受けないためにも自ら立候補の意志を明確にされるとともに、自民党島根県連には候補選定のプロセスを徹底してオープンにするよう求めることで一致しました。