5月8日(土)午後4時から益田商工会議所大ホールで、自民党島根県連青年局・女性局合同のブロックセミナーがを開催され、益田、鹿足ブロックから約100名が参加しました。今回の政策研修は自民党青年局・女性局が全国で展開する「JIMIN NEXT」と銘打った全国キャラバンに呼応するもので、島根県では4月11日に続いて2回目の開催となり、溝口善兵衛島根県知事、林芳正参議院議員、竹下亘衆議院議員の3名を講師に招聘しました。講演で、溝口知事は「国政での与野党議員にはそれぞれの役割、与党には執行者としての、野党にはチェックや意見具申など、があり、議員には、地方の実状に通じた発信力の強さを求めたい。」と述べ、林芳正議員は「一国の最高指導者の発言は言い直しが利かない。鳩山、オバマの信頼関係が構築されない現状では日米関係の悪化は如何ともし難い。沖縄の米軍駐留を云々しているが、比国からの米軍撤退が南沙諸島への中国侵攻を招いたことは明白で、東アジア地域の安定には、確固たる日米関係の構築が、日本として果たすべき基本事項である。」などと述べました。パネルディスカッション、意見交換会では、山陰道の総決起集会直後ということもあって、高速道路の整備などに関する意見が多く出され、竹下亘議員から「2020年の全線供用に向け、あらゆる努力を尽くす」とのコメントがありました。