5月8日(土)14時から益田市有明町の島根県芸術文化センター「グラントワ」大ホールで、鳥取、島根、山口の三県議会議長が協力・連携し、悲願である山陰自動車道全線開通の一刻も早い実現を願う「山陰自動車道建設促進総決起大会」が開催され、約3000人の市民が参加しました。大会は、益田東高校吹奏楽部の演奏で始まり、主催者を代表して、島根県の田原正居議長が「山陰自動車道は、未だ34%の供用である。高速道路ネットワークは、地方が自立するために最も必要な基礎的インフラであり、国家の基本戦略として位置づけ、国がその責任において全線整備すべきである。」と述べ、鳥取県の平井知事、島根県の溝口知事、山口県の二井知事(代理)がそれぞれ挨拶しました。意見発表では、境港観光協会、夕日ライン女性の会、萩商工会議所の代表が高速道路への期待などを述べ、「国に対し、山陰自動車道の整備促進を強く求める」とする大会アピールを採択しました。
