5月4、5日、出雲市のカミアリーナで、全国中学校剣道錬成大会が開催され、昨年、熊本県人吉市で開催された第39回全国中学校剣道大会の上位校など男女32チームが交流試合を行いました。この錬成大会は、今夏8月に出雲市で開催される第40回全国中学校剣道大会での島根県チームの強化と大会運営のケーススタディとするために、出雲市全中剣道強化委員会(小村美正委員長)が主管したもので、5月4日は練習試合と交流稽古を行い、5日は男女16チームをそれぞれ4ブロックに分け、リーグ戦の各組上位2チームによる決勝トーナメントが行われました。さすがに、全国屈指の強豪校が集まった大会の試合のレベルは超中学級で、見応えのある熱戦が繰り広げられました。試合は、男子が、準決勝で高知県の明徳義塾に競り勝った熊本県の九州学院が兵庫県の大蔵中学校を下して優勝し、地元勢では平田中学校が3位、松江第2中学校がベスト8に入りました。女子は強豪校である新潟県の燕中学校が予選リーグ終了をもって棄権したため、決勝では、高知県の高知中学校が出雲市の平田中学校を下しました。