3月29日、東京の都道府県会館402会議室で島根県議会自民党議員連盟(佐々木雄三会長)の議員研修会が開催されました。講師は、財団法人自治体国際化協会理事長で元総務省事務次官の香山充弘しで「地方行財政の動き」と題し、約2時間にわたって講演がありました。香山氏は静岡、鹿児島、北海道で財政課長を勤め、岡山県副知事や自治省財政課長を勤めるなど地方財政に関するスペシャリストとして知られており、民主党政権下の地方財政の見通しや考慮すべき視点などについて私見を交えて「民主党鳩山政権は、マニュフェストにとらわれるあまり、身動きが取れなくなっており、負担を増やさずに歳出を拡大するという自己矛盾は深刻だ。」と述べ、「衆議院選挙で自民党の失点をすべて克服するという大風呂敷を広げたため、二進も三進も行かなくなっている。」と述べました。質疑応答では「日本の国債発行は大きく拡大しているが、大丈夫か」「国からの財政措置は本当に保証されるのか」など、島根県の財源不足という現状を背景にして、切実な問題に対する質問が多くありました。