3月26日、平田船川中小河川改修工事が暫定竣工し、島根県や出雲市などの行政や地権者、自治協会など地元の関係者代表約60名が参加して、概成祝賀会が開催されました。平田船川の改修工事は昭和43年に着手され、42年の歳月と177億円の事業費を投入して、このほど2期に亘る改修工事が上流部約700㍍の改修工事を先送りし、概成しました。平田地域の治水事業は、いよいよ橋南地域の市街地を貫通する湯谷川の改修に移行することとなります。鳥屋均島根県土木部長は「平田船川の概成は、関係者の皆さんの協力によるところが大きい。治水は住民の安全・安心の基本であり、島根県としては、今後もできる限りの努力を傾注する。」と挨拶し、長岡秀人出雲市長は「昭和47年の大水害に際し、当時の原良宗市長は、水没した平田市街地を旭丘中学校の校舎から眺め、自らの生涯をかけて必ず治水事業を完遂すると誓ったと聞いている。いま、泉下にある御霊も、さぞかしお慶びのことと思う。今後は、課題となっている湯谷川の早期改修に全力を尽くす所存である。」と述べました。式典に先立ち、改修工事の終点となった西郷町の堤に桜の苗木が植樹され、概成の記念柱が立てられました。