3月25,26日、島根県議会農水商工委員会(中村芳信委員長)の所管事項県内調査が実施されました。今回の調査は、石央、石西地域の農商工連携などの実態について、浜田市のケンボロウ、佐々木農場、新開団地、㈱大磯などを訪問し、意見交換しました。有機農業の達人である佐々木一郎さんは、野菜の有機栽培での的確な土壌分析による土作りや消費者との交流、研修生の受け入れによる後継者育成と有機のネットワークであるいわみ地方有機農業の会を形成し、2㌶、53棟のハウス栽培で8000万円を超える粗収入を上げているとのことで、また、㈱大磯は「いそまる本舗」の商標でインターネット通販を展開し、21年度は3億円を超える売り上げを達成しているとのことでした。新開団地の㈲KKNは、建設業からの農業参入で、イチゴとピオーネのハウス栽培を手がけており、新技術導入によるドライフルーツで首都圏スーパーでの販売を始めているとのことでした。とかく、条件不利地と言われる石見地域での意欲的・先駆的な取り組み事例は、今後の施策展開に大いに参考となるものでした。