3月21日、22日、出雲市のカミアリーナおよび立平田体育館、平田中学校体育館で、中国中学生剣道錬成大会が開催され、広島県を除く中国4県から新人戦上位校の男女24チーム(各県4チーム、島根県のみ12校)が参加し、熱戦を繰り広げています。この大会は、今夏の8月に出雲市で開催される、第40回全国中学校剣道大会に向け、中国地区中学生の技能向上と島根県内とりわけ出雲市内の中学生の競技力強化を図る目的で、出雲市全中剣道競技強化委員会が主催するもので、強化錬成大会は昨年2月、9月に続いて3回目となります。3月21日は平田体育館と平田中学校体育館で6パートに分かれて強化練習が行われました。3月22日はカミアリーナで、男女24チームを3校づつの8パートに分け、総当たりの予選リーグを行い、各組の1位8校によって決勝トーナメントが行われます。今年の島根県内中学生の競技力は、松江2中、平田中などが全国規模の大会で上位に名を連ねるなど、近年のなかで最も充実しています。参加する生徒たちには、こうした機会を活かして、競技力の一段のアップに期待したいと思います。なお、強化錬成大会は5月にも予定しています。