3月17日、2月定例県議会は本会議が開催され、上程された議案を採決し、閉会しました。人事案件では3月31日で任期満了となる藤原義光教育長の後任として今井康雄島根県政策企画局長が選任同意され、収用委員会予備委員として、岡崎由美子、水野彰子の両氏が選任同意されました。知事提出議案のうち平成22年島根県一般会計予算など9件が賛成多数、島根県職員定数条例の一部を改正する条例など51件が全会一致でそれぞれ可決され、「幼児教育の無償化と保育サービスの充実を求める意見書」など議員提出議案2件を可決、請願1件を採択しました。また、佐々木雄三議員(自民党議員連盟)は討論で、「2月18日に民主党島根県総支部連合会から発行された予算に関する冊子は、県議会議員の審議権、議決権を否定するものであり、極めて不適切で遺憾」と述べ、民主県民クラブの県議会議員に強く抗議する姿勢を示しました。