2月28日、平田保育所の竣工式が開催されました。平田保育所は平成21年度に出雲市から社会福祉法人平田保育所に運営移管されました。のびのび館(年長児)とすくすく館(年少児)2施設からなる平田保育所は定員200名ですが、、平成15年度にすくすく館が改築されたものの、のびのび館の老朽化が激しく、このほど出雲市の支援を受けて移転新築されました。自然採光と床暖房を取り入れた施設は明るく、温かく、子ども達がのびのびと過ごすことができるように配慮されています。長岡秀人出雲市長は竣工式で「かつて平田市役所に勤務し、学校教育課長の任にあった頃、平田第1,第2保育所の所長を兼務しており、この施設の移転改築の必要を感じていた。出雲市には44の保育所に4000人の児童をお預かりしているが、保育ニーズは依然として高く、平田保育会の『地域の子どもは地域で育てる』というコンセプトの保育事業の展開に出雲市として敬意を表する」と挨拶しました。竣工式の終了後には、平田保育会が昨年12月に天皇陛下よりご下賜金を拝受したこともあり、記念碑が除幕され、玄関脇にキンモクセイとツバキが植樹されました。