2月14日、出雲市立灘分小学校体育館で第59回平田地区少年剣道大会兼第23回地区対抗剣道大会が開催され、小学校から一般まで200名が参加しました。昭和49年に平田市少年剣道大会として始まった大会は35年の歴史があり、地区対抗剣道大会はくにびき国体を記念して始まりました。現在、平田地域には5つの剣道スポーツ少年団が組織されており、120名の少年剣士が週に1-3回の稽古を行っています。また、平田中学校と光中学校に設置されている剣道部は、今年8月にカミアリーナで全国中学校剣道大会が開催されることから、全国大会での上位入賞を目指して熱のこもった稽古を続けています。少年大会は、小学校低学年で北星剣友会、高学年で平田少年剣道教室、中学校は男女ともに平田中学校が優勝しました。地区対抗は先鋒小学生、次鋒中学生、中堅高校生、副将、大将一般の5人で行われた団体は西田地区が、個人は久多美の梶谷選手が優勝しました。出雲地区剣道連盟では、少子化によって少年の競技者人口が減少し、結果として競技力が低下することがないよう、各地の剣道スポーツ少年団の指導者交流や錬成大会の開催を精力的に行っており、4月3日には出雲・簸川地域の交流大会が計画されています。