12月3日、11月定例島根県議会は一般質問(4日目)一問一答質問が行われ、園山繁(自民党議員連盟)、三島治(公明党)、須山隆、角智子(民主県民クラブ)、尾村利成(日本共産党)の5人が質問を行いました。園山議員は定住外国人の地方参政権付与に対する見解についてなど、三島議員は子ども読書活動推進事業などについて、須山議員は障がい者福祉の充実などについて、角議員は国際交流などについて、尾村議員は租税徴収・差し押さえなどについて質し、それぞれ知事、関係部長、教育委員長および教育長が答弁しました。定住外国人の地方参政権付与について溝口島根県知事は「公務員の選任は、その方法について憲法で法律によって規定することが定められており、立法府、すなわち国会の議論に俟ちたいと考えている。ただ、国民各層の意見が一定の方向に収れんされたとは認識しておらず、自分も、現在のところ、特段の考えを持ち合わせてはいない。今後、この問題については、国会で十分な議論が尽くされる必要があると思う。」と述べました。