11月22日は「良い夫婦の日」だそうですが、長女が嫁ぐ日と重なり、花嫁の父をさせていただきました。もちろん、小生にとっては初めてで、先輩諸兄から「花嫁の父親は、式の当日、大変だよ」と言われ、覚悟しておりました。しかし、高校を卒業し、大学に進学、社会人へと親許を離れての生活が6年余経過しているせいか、不思議と「嫁がせる寂しさ」は感じません。むしろ、結婚式の始終、娘の立ち居振る舞いに、生まれてからの日々が重なり、また、子どもが大人になったことを実感して、感慨深いものがありました。これを親の喜びと言うのかも知れないと妻と話しています。今後は、新しい夫婦が、『伴侶を見つけ、親から独立し、新しい巣立ちをするという儀式に、なぜ、たくさんの人が集まり、祝福するのか』という答えを、「良い夫婦」になるための努力を重ねることによって見つけてほしいと願い、靜かに見守りたい思います。


園山繁の活動日誌