10月29日、松江市内のホテルで島根県議会自民党議員連盟観光振興検討部会による観光振興に関する意見交換会が開催され、県内市町村の観光関係担当者など25名が参加しました。部会長を務める細田重雄県議会議員は主催者挨拶で「平成20年2月の島根県観光立県条例の制定によって、島根県は観光立県を宣言し、県の観光予算は従来の5倍となるなど、観光振興は島根県の重要な政策課題となっている。本日は市町村の観光政策を最先端で担当している皆さんの忌憚のない意見をいただき、来年度の県の施策に活かされるよう知事に意見具申をしたい」と述べました。出席者からは、市町村の観光の現状と課題が述べられ、広域連携の充実や認知度、知名度アップの方策の必要性などが強調されました。