10月25日、出雲市別所町の鰐淵寺で第34回武蔵坊弁慶まつりが開催され、多くの参観者で賑わいました。武蔵坊弁慶は現在の松江市本庄町で生まれ、鰐淵寺や大山寺で修業した後、京都に上り、九郎判官義経と主従の契りを誓い、歴史に名を残すことになりますが、鰐淵寺でこの故事に倣い、毎年弁慶まつりが行われています。僧兵を従えた弁慶が根本中道までの参道を行脚する様は雄壮で、多くのカメラマンからフラッシュがたかれました。協賛行事として、出雲市立平田体育館で第21回武蔵坊弁慶杯島根県少年剣道選手権大会が開催され、新型インフルエンザの流行により5チームが参加辞退しましたが、39チーム250人が参加し、平田少年剣道教室が塩冶剣道スポーツ少年団を下し5回目の優勝をしました。また、この日は大社町のうらら館では映画イベント、一畑寺では恒例の第31回一畑薬師マラソン大会、中ノ島ぶらりでは物産展、木綿街道や本町通りでも催しがあり、秋晴れにも恵まれ、各地ともに多くの人出があり、賑わいました。


園山繁の活動日誌