9月24日、東京永田町の自民党本部で自民党青年局、女性局、東京都連による自民党総裁選挙候補者の公開討論会が開催されました。最初に西村康稔、河野太郎、谷垣禎一の3名の候補者が5分間づつ所見を述べた後、青年局から「地方組織や青年、女性の意見を尊重すべき」など、女性局から「国家や家族を愛する心を育む教育を充実すること」などのアピールについてそれぞれコメントがありました。ディスカッションでは「自民党は日本人の精神文化をきちんと継承する保守の旗を掲げるべき」「誰が総裁になっても支えることができるか」「国会議員が偉くて地方議員は下という意識が変えられるか」「年金制度に象徴される社会の不公平を是正できるか」などの意見に対して西村候補は「国会議員の候補者選定を変えるべき」、河野候補は「自民党は小さな政府を目指すべきで、各人が徹底的に議論できる仕組みをつくりたい」、谷垣候補は「日本の良さを守るために『皆んなでやろう』という雰囲気をつくることが自民党再生の道だ」と述べました。