8月16日、出雲市のカミアリーナで第64回トキめき新潟国体の出場権をかけた剣道競技の中国ブロック大会が開催され、中国5県から成年女子(1チーム3人)、少年男子、少年女子(いずれも1チーム5人)の代表チームが、引き分けなしのリーグ戦を行いました。少年男女の島根県チームはいずれも大社高校剣道部の選手を主体にした編成で、全国総体後の京都合宿で全国の強豪県と互角に亘り合うなど好調が伝えられていただけに島根県関係者の期待も大きなものがありました。ところが、この合宿に参加した選手が新型インフルエンザに罹患したことが報告されたため、大社高校剣道部の生徒が出席停止となったため、島根県チームは8月15日、代表チームの編成替え行い、急造チームで参加しました。選手はよく健闘しましたが、男女ともに最下位でした。新型インフルエンザは症状は比較的軽いようですが、感染性がきわめて強く、冬の本格的な感染シーズンに向けて適切な対応が必要であるように感じました。