8月8日、出雲市にある島根県立中央病院が1999年8月に移転新築してから10周年となることから、新病院開院10周年記念式典が開催され、県や議会、病院関係者200人が参列しました。式辞で中山健吾病院長は「県立中央病院の使命は、高度・先進医療を提供すること、救急医療、周産期医療など政策医療を充実させること。僻地、離島などの地域医療を支援することとである。がん診療拠点病院として最新の診断、治療に取り組むとともに、内視鏡手術や、血液幹細胞移植など専門的な医療を提供し、基幹病院として精度の高い診断や高度な放射線治療など、医療水準の評価こそ病院経営の要諦だと考え、今後も研鑽、努力する」と述べました。小林祥泰島根大学付属病院長は「県立中央病院が導入した全国初の電子カルテシステムによって、島根大学と中央病院を核にした県内医療機関の医療ネットワークの構築は比較的簡単であり、県民がひとりづつ自らの医療データを一枚の電子カルテに書き込むという夢のようなことが現実になる。」と祝辞を述べました。この日は病院内で医療スタッフなどによってさまざまなイベントが行われ、無料の健康チェックや模擬店や啓発ポスターの展示などが行われました。