6月27日、益田商工会館大ホールで石西ブロックの政治講座が開催され、60名が参加しました。自民党島根県連青年局が主催する青年の政治講座には自民党本部から講師として橋本聖子外務副大臣(参議院議員)が派遣され、竹下亘財務副大臣とともにコメンテーターを務めました。橋本副大臣は「五輪の申し子」と言われるだけあってオリンピック7回出場という経歴をお持ちで、また、3男3女の母でもあります。講演では「ソマリア沖を航行する日本の船舶は年間2000隻にもおよび、海賊船を回避するため南アフリカ経由で航行すれば、1回の航海で1.5億円もの燃料代が余分にかかるので、自衛隊の活動は日本の国益に欠かせない」などと述べました。質疑応答で「毎日のようにテレビで政府・自民党の批判が繰り広げられるのを見るのが辛い」との意見に、竹下亘副大臣は「自分もマスコミ出身だが、マスコミは『権力に対するチェック』という意識が強く、どうしても政権に厳しくなるという面は致し方ないが、国民広報について自民党はもっと丁寧に対応することが大事だという認識を持っている」と述べました。