6月24日、出雲市平田町の「ゆらり」で、㈱中ノ島ニューシティプラザ(山根章一代表取締役)の第6期定時株主総会が開催されました。割烹温泉「ゆらり」と思ひで横丁「ぶらり」を運営する㈱中ノ島ニューシティプラザは、出雲市の出資する第3セクターで、平成17年にオープンした直営施設の割烹温泉「ゆらり」は、源泉かけ流しで良質の天然温泉に愛好者も多く、平成20年度に238千人(前年比38千人減)の利用がありましたが、年間売り上げは340,000千円(前年比75,000千円減)と伸びなやみ、収支は、原油高によるコスト増と昨年秋からの景気減速の影響をまともに受け、40,941千円の損失を計上しました。山根社長は「経営状況はきわめて厳しいが、金融機関の監修によって経営再建計画を策定しつつあり、出雲市の支援を得ながら、着実な経営改善の実現を図りたい」と述べました。