5月31日、お茶の里、出雲市唐川町で「第18回新茶まつり」が開催され、山間の里にたくさんの人が新茶を求めて訪れました。10時からのオープニングセレモニーには溝口善兵衛島根県知事も姿を見せ「自分もお茶は大好きだ。県内産品の里を訪問するのは実に楽しく、住民の皆さんとのふれあいは嬉しい」と述べ、早速、鰐淵小学校児童のお茶の接待に目を細め、新茶や唐川番茶などを買い求めていました。新緑の薫りが漂い、薄日がさす天候の中で開催された今年の新茶まつりは、会場となった唐川館周辺に、たくさんの特設テントが並び、主催した唐川親交会(荒木実会長)の関係者によると「過去最高の人出」とのことで、茶餅やお茶饅頭、茶飯、花苗など、抱えきれないほどの袋を提げて後先する来訪者の姿で終日賑わいました。