島根県は5月8日に出雲市内で開催された「しまね和牛生産振興検討会」で、種雄牛「福平高」の能力評価について従前のデータを廃棄し、改めて島根県が独自で実施することを発表しました。島根県は、「福平高」の検定データが改ざんされていたことが判明し、精液供給を中止していますが、本年3月に「福平高」を寄贈した島根県認定和牛改良組合協議会から精液供給を再開するよう要請が行われたことから、島根県が能力検定を実施することにあわせ、当分の間、農家から肉質データの提供を求めることを条件に精液供給を再開することとしました。「福平高」の最終的な能力評価が判明するのは2年後ですが、厳正な検定によって疑惑を払拭し、適正な市場評価が得られることを期待したいと思います。