4月19日、25日の強風被害でビニールハウスの倒壊や園芸作物の新芽落下などが報告されており、県内の農林振興センター普及部では連日対応に追われています。東部農林振興センター出雲普及部でもブドウや柿などについて強風による被害を最小限にするため、各地でJAと連携して断続的に講習会などを開催しています。ゴールデンウイークは宍道湖北山県立自然公園内にある一畑薬師や旅伏山、鰐淵寺などは、新緑が目に眩しく、たくさんの人が訪れていますが、今年は木々の新芽が茶色に変色していることに気がつきました。18年前の平成3年9月に台風19号後の状況に酷似しており、専門家の意見を求めたところ、塩害によるものと分かりました。4月25日は30㍍近い西風が何時間も吹き続けたため、海の表面から海水が巻き上がり、近隣の農地や山林、家屋、庭園などに飛散したと考えられ、樹木の表面に付着している塩分が少しまとまった雨によって洗い流されれば、いずれ新芽が立って樹勢が回復するとのことでした。