2月定例島根県議会は会派代表質問が行われ、自民、民主の2会派の代表がそれぞれ代表質問を行いました。自民党議員連盟の五百川純寿議員は「どんな島根県を目指すのか、知事は政治家として向かうべき方向を県民に明快に示すべきではないか」と質しました。溝口知事は「島根には美しい自然と豊かな地域資源、勤勉な県民があり、それらを利した産業の振興こそ目指す方向だ」と従来の見解から踏み込むことはなく、かみ合わない、すれ違いに終わりました。この日の本会議では、経済対策に関連する予算について先議され、平成20年度補正予算が全会一致で可決されました。 また、IT産業振興議員連盟の研修会が開催され、OSSのプログラム言語RUBYを活用した取り組みに対する島根県の支援施策などについて県内の事業者の代表を招聘し意見交換が行われました。