1月28日、出雲市内で出雲地区経済団体協議会の新春経済講演会が開催され、出雲、雲南地域の商工会議所、商工会の役員など200名が参加しました。主催者挨拶で江田小鷹出雲商工会議所会頭は「何がなんだか分からない間に景気が落ち込んだが、状況がよく分かるように話して欲しい」と述べ、講師の山陰合同銀行の古瀬誠頭取を紹介しました。講演で古瀬頭取は「実体経済の4,5倍に膨張した金融が崩壊しかかっており、現状はまだ序の口である。欧米の金融機関のほとんどは、未だ損失が確定していない。日本のバブル崩壊からの回復を考慮すれば、世界のGDPの4、5年分の損失を処理するためには20年程度の時間を要する極めて憂慮すべき状況である。急速な経済収縮による生産活動の停滞は想像を超えており、地域経済を支えるには雇用の創出が不可欠で、思い切った公共投資しか打開の道はない。国の政治状況はコメントのしようがなく、いま、地方自治体の知恵が問われ、地域力のフル活用のためごうぎんは思い切って資金供給を行う。」と述べました。