山陰の代表的名刹である鰐淵寺の紅葉が見頃となり、11月15日から紅葉まつりが開催されています。11月23日は恒例の梵焼会が行われる日ですが、連休ともあって紅葉狩りを楽しむたくさんの参詣客がありました。鰐淵寺のもみじはイロハモミジで、小ぶりながら葉のキレが長いのが特徴です。樹齢数百年の古木が折り重なるように境内を埋め尽くすばかりですが、紅葉は山門脇の川に沿って本坊から本堂に下から朱に染まっていきます。今年は例年になく暖かい日が続いたため色づきは遅かったのですが、ここ数日の冷え込みで随分色づき、いま7分と行ったところでしょうか。この日、出雲大社では献穀祭も開催され、出雲路の社寺はどこも人の波に埋まったようでした。
