11月17日、出雲市内のホテルで平成建設の創業者である秋元久雄社長の講演会がありました。静岡県沼津市の平成建設は、業界の『営業・施工管理以外の工程は外注』という常識を『内製化』という独自のシステムでうち破り、大工をはじめ多能工と呼ばれる技術者など『大卒職人』の養成によって急速な業績伸長を果たしている会社です。秋元社長は「大工の棟梁こそ、日本の建築技術の極致であり、文化である。資格や理屈で家は建たず、施主の満足は図面上ではなく、施工現場にある。いかに見えるかだ。」と述べ、建築主よりも建築士や請負業者の意向が優先する現場のあり方や、30年程度の耐用年数を前提とした住宅建設の現状を痛烈に批判しました。
