11月10日、平田学習館で出雲市のシカ対策基本計画に対する意見聴取会が開催され、平田地域の自治会関係者など40名が出席しました。出雲市では、昨年12月に出雲市弥山山地人とシカ共生の森づくり審議会を設置して、野生生物と人との共生や実効性について先進事例を研究するとともに、被害対策、保護対策および活用対策についての基本方針を取りまとめたことから、関係住民の意見聴取を実施した上で、12月市議会に提案するとしています。計画では、弥山地域で保護するシカの個体数を180頭とし、平成21年度からの5年間でエサ場の造成や間伐などの生息環境整備を行うとしています。また、湖北地域のシカは全頭駆除の方針が示されていますが、住民からは「もっと実現可能なプランにすべき」「実態に即した内容に修正すべき」との異論が相次ぎ、園山県議は「鳥獣被害は山林環境の荒廃と無関係でなく、風力発電所の税収を山林整備に充てるべき」とする意見を述べました。