農林水産省の平成21年度予算の概算要求の内容が明らかになりました。総額は2兆9967億円で、国内の食糧供給力強化に重点配分した内容となっています。昨年12月のコメ政策見直しで示された生産調整拡大助成が3カ年継続となり、水田等有効活用促進対策では米粉、飼料米などの新規需要米が10aあたり5万円、麦、大豆、飼料作物が3万5000円(麦、大豆には経営所得安定対策を付加)となっています。また、耕作放棄地等再生利用緊急対策交付金が新規計上され、土壌改良や深耕など荒廃地の状況に応じて10aあたり2万5000円から5万円が助成される内容となりました。また、懸案の燃油対策については、緊急事業として11億円が新規計上されていますが、本年9月に予定されている臨時国会で、どのような対策が示され、どの程度が補正予算で対応されるかに注目したいと思います。
