8月5日、邑智郡美郷町の江の川で斃死していたアユを島根県水産技術センター内水面浅海部が検査した結果、エドワジエラ・イクタルリ感染症と判定されました。エドワジエラ・イクタルリは、従来、わが国には存在しない細菌ですが、昨年8月から多摩川(東京)、江の川(広島)、錦川(山口)で発見され、いずれも広島大学などの解析で、東南アジアのナマズ類の疾病原因菌と同一種とであることが確認されています。今のところ、人体には影響はないとされていますが、水温20℃~30℃で増殖するため、夏季に発生しやすく、今後、エドワジエラ・イクタルリの蔓延が心配されています。このため、島根県に対して、近隣各県をはじめ県内市町村への情報提供を徹底し、県内河川からの魚類の移動禁止や漁具などの消毒、乾燥を呼びかけるなど、被害の拡大を防ぐための対策を講ずるよう申し入れしました。