6月8日午後、海上自衛隊の護衛艦「あぶくま」の体験航海が実施され、近隣の小、中学校の児童生徒や住民など500名が参加し、日御碕灯台沖までの約2時間のクルージングを堪能しました。心配された天候も薄日がさし、工事中の風力発電のタワーが居並ぶ山系や島根半島西端の自然景観に歓声が上がっていました。
主催した平田商工会議所によれば、午前9時から実施された艦内公開には、前日に引き続き2000名を超える乗船があり、2日間の見学者は4000名に上る大盛況となったとのことです。
一日艦長に任命された出雲市立光中学校3年の二瀬つぐみさんは「昨夜、ライトアップされたあぶくまはとても素敵だった。乗船でき、とても嬉しい」と話していました。