皆さん、こんばんは!
先週は土日とも好天の中で競馬が行われました。
競馬開催の翌日は祝日ということもあり
旅行がてら新潟競馬場に出掛けられた方も多かったのではないでしょうか?
そんな中での土日のレース結果を振り返っていきましょう!
☆4月28日(土) 新潟1R・障害4歳以上OP 芝・外内2890m
天候:晴、芝:良
1着 ビットアレグロ 蓑島靖典 3:06.9
2着 リミットブレイク 五十嵐雄祐 1馬身3/4
3着 シャインレッド 石神深一 3/4馬身
4着 アットザトップ 平沢健治 4馬身
5着 サーストンコラルド 北沢伸也 3/4馬身
スタートを上手く決めたシャインレッド号が先頭。レースを引っ張る展開。続いてコスモパルダ号、アットザトップ号、エオヒップス号などが続く。勝ち馬のビットアレグロ号は馬群中団、やや後ろ寄りからの追走。
2周目に入っても写真レッド号が、2番手集団を離して軽快に離して先頭。向こう正面で徐々にペースアップして3,4コーナー付近では一気に馬群も凝縮。最終障害もシャインレッド号に続く馬群が大きく並んで飛越という混戦状態。
逃げ粘るシャインレッド号を内側からリミットブレイク号がかわしにかかったところで、ビットアレグロ号が2頭を一気に差し切る!
勝ったビットアレグロ号は、障害戦18戦2勝。
障害未勝利を勝った時も新潟障害コースでした。陣営もここはやはり力の入る1戦であったのではないかと思います。
ビットアレグロ号を撮影したファンの方はご存知かと思いますが、綺麗な栗毛の馬体には、白い斑点が星の様にいっぱい。
ちょっと変わった素敵なチャームポイントを持った馬です。パドックなどで次走、注目してみてくださいね☆
管理する美浦・松永康利厩舎は、障害戦については今年の1勝目。
鞍上の蓑島靖典ジョッキーは、障害戦については今年の1勝目。ビットアレグロ号には今回が初めて騎乗となりましたが、しっかりと結果を出したカタチとなりましたね!!
ビットアレグロ号関係者の皆様、おめでとうございました!!
☆4月28日(土) 新潟4R・障害4歳以上未勝利 芝・外内2890m
天候:晴、芝:良
1着 マテンロウハピネス 西谷誠 3:10.9
2着 デュアルメジャー 草野太郎 2馬身
3着 マイネルヴァッサー 山本康志 6馬身
4着 マイネルフレスコ 五十嵐雄祐 3/4馬身
5着 エンドゲーム 高田潤 ハナ
≪競走中の出来事等≫
・スズカノーチラス号の騎手・佐久間寛志は、最後の直線コースでの御法(鞭の使用)について戒告。
好スタートを切ったマテンロウハピネス号がハナへ。ここから間が開いてスズカノーチラス号、また間隔をあけてプリンシパルスター号。その次の集団にデュアルメジャー号などが続く。
1周目の段階でもマテンロウハピネス号を先頭に長い馬群だったのが、2周目に入ると先頭のマテンロウハピネス号。そのリードは7馬身以上にもなり、2番手集団もペースアップし前を捉えに掛かるが前は止まらず。
追い上げるデュアルメジャー号に影を踏ませることもなく、マテンロウハピネス号が逃げ切り勝ちをおさめる。
勝ったマテンロウハピネス号は、入障2戦目での勝利。
障害緒戦は前進気勢を欠いて最終障害飛越を拒否するも、西谷ジョッキーが競走中止せずに最後まで完走させた、、、あの馬ですね。
今回もレース序盤は少し気性面での荒さも見られましたが、2周目はスムーズ。見事に結果を出しました。これも経験を積んでいけば、修正はいくらでもきく範囲ですからね。
管理する栗東・昆貢厩舎は、障害戦については今年の1勝目。
鞍上の西谷誠ジョッキーは、今年の1勝目。普段から昆厩舎の調教など手伝っている西谷ジョッキー。前走の事もありましたからこの勝利は嬉しかったでしょうねぇ~!!レースVTRを見るとゴール入線時に小さくガッツポーズをしてるように見えました!
マテンロウハピネス号関係者の皆様、おめでとうございました!!
☆4月29日(日) 新潟4R・障害4歳以上未勝利 芝・外内2890m
天候:晴、芝:良
1着 ジャズファンク 平沢健治 3:07.6
2着 トーヨーピース 草野太郎 5馬身
3着 ジャッカスバーク 石神深一 5馬身
4着 ドラゴンストーム 五十嵐雄祐 大差
5着 トーコーグリーン 北沢伸也 8馬身
スタートして暫くは先頭の入れ替わりがあったが、1周目スタンド前を通過し2周目に入る頃にはジャズファンク号が自然な感じで先頭へ。
続いてエスケークラウン号、ジャッカスバーク号、トーコーグリーン号、トーヨーピース号などが続く。
2周目向こう正面をこえる辺りからは、先頭のジャズファンク号が飛越毎に2番手以降との差を広げていく。
最後の直線、障害飛越後にトーヨーピース号、ジャッカスバーク号などが必死に追うも、ジャズファンク号は楽に、そのままゴール!
勝ったジャズファンク号は、入障初戦を鮮やかに勝利!勝ち時計も良かったですよね。
レースVTRを見ると平沢ジョッキーも最後はターフビジョンで差を確認しながら、馬を流す感じでゴールしています。障害OPでも大いに活躍できる器の馬ではないかと個人的に感じました。
管理する栗東・角田晃一厩舎は、障害戦については今年の2勝目。(障害未勝利:アットザトップ号と今回)
鞍上の平沢健治ジョッキーは今年の5勝目。
(障害未勝利:メイショウタカモリ号、アットザトップ号、メイショウヤエヤマ号。春麗JS:タマモワカサマ号と今回の障害未勝利)
障害リーディングの林ジョッキーに並んだカタチとなりましたね。引き続き好調です!!
ジャズファンク号関係者の皆様、おめでとうございました!!
新潟開幕週の障害レースはこんなところでしょうか。
戒告のなどの制裁はありましたが、出走全人馬が無事に完走。
ホント、これが一番ですよね。
さて!ゴールデンウィーク後半の今週末は
5日(土)に1R・障害未勝利戦が、4R・障害OP戦。翌日6日(日)には新潟4Rに障害未勝利戦が組まれています。
お近くの方は是非とも現地で
そうでない方も馬券を購入して応援してくださいね。
障害レースをよろしくお願いいたします。
【投稿者】 コウ