障害レースファンの皆さま、こんばんはー!
土曜日の中山GJは、全13頭が無事に完走☆
オジュウチョウサンが王者の貫録を見せつけたレースとなりましたが、
屈腱炎を克服した古豪サンレイデュークと難波Jの気合の走りにも感動しました。
こちらのブログでも、準備が整い次第写真記事をアップいたします。
さて、その前にまだアップできていない分を…ということで、
1月終わりのOP特別・牛若丸JSの模様をお送りします。
2周目の中京に続き、この日も一時雪の影響が心配されましたが、
無事に晴天の中観戦することが出来ました。
ジャンプレース応援隊の横断幕を京都で出すのは久しぶりだったのですが、
気付いてTwitterで反応してくださった方もいて、嬉しい限りでした☆
1着 クリノダイコクテンと植野貴也J
2着 タマモワカサマと平沢健治J
3着 ウォンテッドと北沢伸也J
4着 メイショウヒデタダと熊沢重文J
5着 ドリームハヤテと小坂忠士J
4コーナーを少し過ぎたところからのスタート。
クリノダイコクテンが少し伸びあがるようになって遅れた以外は、
ほぼ揃ったスタートでした。
飛越は1周目の先行勢しかピントが合いませんでした
まずドリームハヤテが飛び出して後続に数馬身の差をつけ、
それにタマモワカサマ・プロスパー・メイショウヒデタダが続いていました。
ウォンテッドや出遅れたクリノダイコクテンは後方から。
先行勢の中で、プロスパーが2周目に入った辺りで徐々に後退し、
代わりにクリノダイコクテンがじわじわとポジションを上げて、
前をうかがう5~6番手まで来ていました。
ウォンテッドはさらにその後ろから虎視眈々とレースを運びます。
最後の直線に入って、タマモワカサマが逃げ粘るドリームハヤテをかわし、
抜け出して大勢決したか、と思われたところで…
外から1頭、他馬と全く違った脚でクリノダイコクテンが上がってきました!
それでも懸命に粘っていたタマモワカサマでしたが、
クリノダイコクテンがゴール前でピタリと差し切っての勝利となりました。
全馬が無事にゴールするのを見届けた後は、引き揚げてくる各馬を撮りに行きました。
クラウンデピュティと山本康志J。
このときは9着でしたが、2月19日の京都のOPで先行から粘って13番人気2着!
1着馬はその後三木ホースランドパークJSを制したメイショウソラーレで、
4着はこのレース2着のタマモワカサマでした。
その相手関係を考えると、次はもう少し人気はしそうですが、狙い目ではないでしょうか?
これが昨年の中山GJ以来のレースだったワンダフルワールドと難波剛健J。
今年の中山GJは8着でしたが、ペガサスJS勝ちのある実績馬ですし、復調が待たれます。
その後はウイナーズサークルで待機。
先に厩務員さんに曳かれて、クリノダイコクテンが登場。
いつもカラフルな頭絡をしていて、目を惹く1頭です。
カメラマンさんが多くいたので、口取りはこれが限界でした。。。
表彰式と、その後の記念撮影。
表彰式の最中、馬主さんがずっと笑顔で嬉しそうだったのが印象的でした♪
そして、植野Jはこれが今年の2勝目となりました。
昨年の中山大障害での経験が、馬の成長に結びついたようなレースでした。
この後阪神SJで5着、中山GJで9着という成績ですが、
直線がダートのこのレースで見事な末脚を見せたことを考えると、
今後も直線ダートのレースでは要注目の1頭になるかと思いました。
クリノダイコクテン号と関係者の皆さま、本当におめでとうございました☆
【投稿者】 ゆな