私の担当分は、あと5本。
先週に引き続きまた写真レポの更新を、頑張って進めていきたいと思います。
ヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ
今回は3月13日(日)の中京。
4レース、5レースと障害レースが続いたんですが、先ずは4レースの障害未勝利戦から写真を交えて振り返っていきたいと思います!!
SPRINT HAS COME!
春のスプリント王決定戦・高松宮記念(GⅠ)まで“あと2週”と迫った中京競馬場。
コースを見ると3,4コーナーの桜がピンクに染まってとても綺麗でした。
中京4レースの障害未勝利戦は、前走の京都障害未勝利で2着だったグッドカフェ号と3着だったメイショウヒデタダ号が1番人気を集めました。離れた3番人気にニューコネクション号。
では到達順に各馬を紹介していきます。
1着☆ニューコネクション号(美・石毛善彦厩舎)&石神深一ジョッキー
4か月ぶりに使った中京障害で5着。同じコースで同じ距離という今回。
JRA通算100勝まで“あと1つ”というところで、足踏み状態だった石神ジョッキーにとってはチャンス!
馬の具合もかなり良さそうでした。
このレースで勝った後は、5/14新潟障害OPで6着。今現在は在厩。
2着☆サウスビクトル号(美・久保田貴士厩舎)&五十嵐雄祐ジョッキー
コチラは障害初戦の中京障害未勝利が10着。それもあってか4番人気止まりとなりました。
2戦目となったこの日は、活気にあふれた周回を重ねていましたね。
同馬はこのレース後は2戦を消化。4/10福島障害未勝利で2番人気6着→4/30新潟障害未勝利で1番人気8着と敗退。現在は放牧中です。
3着☆メイショウヒデタダ号(栗・南井克巳厩舎)&熊沢重文ジョッキー
惜しいレースが続いていたメイショウヒデタダ号。あまり気合いを表に見せず、静かに闘志をたぎらせる印象の馬でした。先行したいタイプの馬なだけに外枠は喜ばしくなくなかったんだろうなぁ~。
同馬はこの後、阪神障害未勝利で6着→5/29京都障害を快勝。熊沢重文ジョッキーのJRA通算1000勝達成に華をそえています。在厩。
4着☆グリーティングワン号(美・柴田政人厩舎)&上野翔ジョッキー
久しぶりを叩いた前走で5着。レースを使って調子をあげてきました。相手なりに競馬ができる馬ですが、そこから上がなかなか・・・。
この日のレース後は3戦。4/9福島障害で10着。→5/7新潟障害で3着→5/21新潟障害で3着。
在厩。
5着☆ビッグチャンピオン(美・和田雄二厩舎)&小野寺祐太ジョッキー
障害3戦目ではありましたが、過去の着順がいずれも2桁着順。当然人気も14番人気という低評価でした。今回はそれが逆にプレッシャーにならず、うまく掲示板に踏み込む結果に繋がったのかもしれません。
このレース後は、4/3中山障害12着。4/7をもってJRAの登録を抹消となりました。お疲れ様でした。
その後私たちは、5号障害と6号障害付近へと移動。
レースはメイショウヒデタダ号が逃げるかと思いきや、内からサウスビクトル号が前へ。
それに続くのがメイショウヒデタダ号、また1馬身あいてグッドカフェ号。続くのはビッグチャンピオン号、バルバドスブルー号。この後ろにニューコネクション号がいました!
五十嵐ジョッキーはスタートが巧いですね。気持ちよくサウスビクトル号を逃がしていきました。
サウスビクトル号と差がなくメイショウヒデタダ号が飛越。
グッドカフェ号の姿も見えますね!
ビッグチャンピオン号、ニューコネクション号、バルバドスブルー号がほぼ横並びに飛越。
ローレンルーナ号、アビスコ号の姿も見えます。
2つのスタンド前連続障害を飛越し終えると、2番手にいたメイショウヒデタダ号が先頭へ。サウスビクトル号が2番手となります。
向こう正面に入った頃には、逃げるメイショウヒデタダ号と2番手集団の差は6馬身以上。
ニューコネクション号も徐々にペースを上げて、3番手にいたグッドカフェ号に並んでいき、その勢いのまま2番手のサウスビクトル号をも飲み込む勢いで進出!!
2周目5号障害前にはメイショウヒデタダ号にも追いつきそうな、ニューコネクション号。
そして2頭が並んで飛越!!!!!!!!!!!!!!
3番手のサウスビクトル号。その後にグリーティングワン号が続きます!
手綱をもったままのニューコネクション号は、直線に入ってから追い出します。
石神ジョッキーの鞭に応えてグイグイと差を伸ばしゴール!!
ニューコネクション号、障害未勝利脱出とともに
石神深一ジョッキー・・・JRA通算100勝を達成となりましたー!!!!
ウイナに入場するニューコネクション号とスタッフさん。
JRA→地方→JRAと頑張ってきた9歳の古豪。地方在籍時代に挙げた勝利から約1年9カ月ぶりの勝利となりました!馬の顔もここなしか晴れやか。
石神ジョッキーも笑顔でウイナに入場~☆
口取りは、ほぼウイナのど真ん中にいたので肝心な石神ジョッキーが撮影できず。
でもレース後なのに、ニューコネクション号がとてもおとなしくていい仔でした♡
口取りの後はラジオNIKKEIの小林アナウンサーによるインタビュー。
本来だったら他の障害ジョッキーも祝福に駆けつけてくれるのですが、この日は5Rも障害未勝利戦。
各ジョッキー、準備もあるという事でしょうか?プラカート持ちは職員のお姉さんでした。
2周目から上がってきたニューコネクション号については
「調教から具合が良くて、期待していた。直線が長く感じました。」とのこと。
「障害に乗せてもらって面白く感じるようになってきました。良い成績をおさめて、みんなに障害を好きになってもらいたいです。」
「ジョッキーの個性が物凄く出ます。ジョッキーの性格を見ながら予想していただけると面白いと思います。」
時には考えながら、時には笑顔を交えながら丁寧に質問に答えていた石神ジョッキー。
「大きい重賞・・・大障害もとりたいです。そういう馬を作れるように頑張っていきます!これからもヨロシクお願いします。」
そう言って締めくくったインタビューは、かなり好感が持てるものでした。
そして大障害の前に、中山GJをとりましたね!お見事!!
ターフィーくんを持っての撮影。
平地レースのメモリアルでも思う事ですが、プロのカメラマンさん達の撮影の後にファンにも撮影の時間をとってほしいなぁ・・・。カメラマンさんたちが壁になってしまって、うまく撮れないんですよねー。
この日も人の間から撮るしかなく・・。
JRAさん、ホンットにお願いしますよ!!!!!!!!!!!!!!
そんな4レースの後、波乱はさらに起きるのですが
それはまた別の機会に♡
ニューコネクション号関係者の皆様、おめでとうございました!
【投稿者】 コウ