少し暖かくなって『春もすぐそこ!』という雰囲気でしたが
すっかり寒さが戻ってしまいましたね。
天気予報によれば
北海道にも影響している爆弾低気圧さえ去ってしまえば
また来週は暖かくなりそうな雰囲気、、、。
さて!
先ずは先週の土日の障害レースの結果をまとめていきたいと思います!
☆3月7日(土) 阪神4R 障害4歳以上未勝利 芝→ダート2970m
1着 リバータイキ 植野貴也 3:21.4
2着 グレイトエンブレム 平沢健治 クビ
3着 カッパドキア 西谷誠 3馬身1/2
4着 シゲルヒダカ 佐久間寛志 2馬身1/2
5着 ワールドマッチ 林満明 3/4馬身
≪競走中の出来事≫
カシノランナウェイ号は、競走中に疾病(鼻出血)を発症。
カシノランナウェイ号は、「鼻出血による出走制限」のやめ、平成27年4月7日まで出走できない。
スタートして楽にグレイトエンブレム号がハナへ。
途中はワールドマッチ号と併走したまま後続に5,6馬身ほど後続を離す。次の集団に馬なりでリバータイキ号や人気のカシノランナウェイ号など。縦長の展開となる。
レースが動いたのは2周目8号障害手前から。ペースアップして逃げるグレイトエンブレム号にカッパドキア号が追いつき併走。リバータイキもペースを上げてそれに続く。
最後の直線、ダートコースに入りゴールまで残り100mあたりでリバータイキ号が逃げ込みを計るグレイトエンブレム号を捉えて差
し切る。
一時はグレイトエンブレム号に並ぶ勢いだった、リバータイキ号。
控えてうまく前の様子を伺いながら、馬の気分を損ねず走らせた植野貴也ジョッキーの好プレイが光りました!!入障3戦目での嬉しい勝利となりました。
管理する栗東の作田誠二厩舎は、障害レースに関しては今年の初勝利。
作田厩舎は、このレース2頭出し。2着で僅差だったグレイトエンブレム号との着差もクビ差でしたし、楽しみな障害馬で次の勝利もそう遠くはないでしょうね。
鞍上の植野貴也ジョッキーは、今年の初勝利。2着、3着で複勝圏内に絡む惜しいレースが続いていたので、気持ち的には『やっと!!』というところでしょうか?
リバータイキ号関係者の皆様、おめでとうございました!!
☆3月8日(日) 中山4R 障害4歳以上オープン 芝→ダート3200m
1着 マキオボーラー 平沢健治 3:40.3
2着 ウォンテッド 高田潤 1馬身3/4
3着 タマモショパン 熊沢重文 1馬身3/4
4着 アルトゥバン 黒岩悠 クビ
5着 ビコーピリラニ 田村太雅 5馬身
≪競走中の出来事等≫
カントリースノー号は、1周目2号障害(生垣)着地時に躓き、騎手が落馬したため競走中止。
(高野和馬ジョッキー&カントリースノー号ともに異常なし)
スタンド前からのスタートは発馬の良かったオーパルス号はハナ。続いてマキオボーラー号、タマモショパン号、ビコーピリラニ号、ウォンテッド号など。
雨で馬場コンディションも悪いせいか、最初の障害と次の2号障害では飛越が安定しない馬もチラホラ見受けられましたね。
レースが動いたのは2周目最終障害付近。ピッチが上がり逃げていたオーパルス号が後退。マキオボーラー号が馬なりにハナにたつとそのまま直線のダートコースへ。
2番手集団から人気のウォンテッド号が脚を伸ばし徐々に差を詰めにかかるも、いっぱいになりながらもマキオボーラー号が逃げ切る。
勝ったマキオボーラー号は、オープンに昇級して3戦目でのOP勝ち。
前走のそうそうたる顔ぶれが揃った春麗ジャンプSでの4着は、フロックではなかったようです。飛越も安定していましたし手応えもかなり良かったように見受けられました。
直線入り口では、平沢ジョッキーが後ろを確認するくらいの余裕も感じられましたしね。
中山コースはいけそうな雰囲気です。
管理する栗東・五十嵐忠男厩舎は、障害レースに関しては今年の初勝利。
所属馬を見るとテイエムセイリュウ号、タイタン号など、まだまだ楽しみな障害馬もいます。
鞍上の平沢健治ジョッキーは、これが今年の初勝利となりますね。
複勝圏内で植野貴也ジョッキーと同じく、悔しい競馬が続いていました。
マキオボーラー号関係者の皆様、おめでとうございました!!
今週末は、14日(土)に阪神競馬場にて阪神スプリングジャンプ(J・G2)が
翌15日(日)には中京競馬場の4Rと5Rに障害未勝利が組まれています。
阪神SJの登録メンバーを見てみるとかなりの好メンバーが揃っていますね。
見逃せない1戦!!
競馬場に行けそうな方は是非とも現地に足を運んでみてください。
障害レースをヨロシクお願いいたします。
【投稿者】 コウ