☆4号竹柵障害☆


4号竹柵障害は、高さが120㎝(重賞・OP特別時は130㎝)、幅が160㎝。
こちらは中山では唯一の上下動式の障害です。
青チームは、大障害コースに入る前に、
ちょっと寄り道して4号竹柵障害へ。
障害の側にある、高さを変えるための装置も見せていただいたんですが、
動かすと怒られるから、とのことで見るだけでした…。
ちなみに、竹柵はかなり固い素材でできてます。
かき分けるようにして跳ぶ馬は、
柔らかいお腹をこすってしまうと、傷が出来てしまうこともあるそうです。
【ゆな】
2号坂路は
2コーナー側 深さ5.3m 長さ113m
3コーナー側 深さ4.74m 長さ92m
青チームは、ここで再び脚立が登場したのですが、
乗る人が少なかったので、江田勇亮Jが乗ってましたw
髪の毛サラッサラでした←
ここの3コーナー側の坂路は、わたしが応援している穂苅元ジョッキーが、
2001年の中山GJで滑って落馬した場所で、コウさんとそんな話をしていたら、
山本Jが「昔ここで落馬した馬もいて…」って言ってました。
やっぱり「穂苅さんですか?」って聞いておけばよかったですねw
【ゆな】
上の写真は、わたし(身長154㎝)が目線に近いところで撮った写真です。
前が見えません…。
馬が一歩で跳べる幅には限りがあるので、
ここは他の障害以上に踏切位置が大事になるとのことでした。
もし、理想よりも踏切が遠くなってしまったら、
「着地のとき、どうなるか分からないなって感じです」と山本Jも言っていました。
あと、小野寺Jは大障害コースの感想を求められて、
「絶対跳びたくないです!」と言ってました。
そんなこと言わずに、J・GⅠに出られるように頑張ってほしいですw
【ゆな】
☆大竹柵☆
大竹柵は、高さ160㎝、幅205㎝。
皐月賞の馬場開放で、大障害コースに入ったことはあったのですが、
大竹柵と大生垣の近くには行けませんでした。
今回は、目の前まで行ったのですが、近くで見ると本当にデカイ!!
私の背丈では向こうが見えませんから、
これを飛び越える人馬はすごいなぁと改めて思いました。
【海莉】
かつては、通常の竹柵よりも竹の密度が高く、かきわけにくい障害だったそうです。
ただ、ここでいつもやっていない条件になっても危険が増すだけだから、
竹の密度は他と同じにしてほしいと要望を出した、と山本Jが言っていました。
同様に、大生垣も木が育つにつれて枝がどんどん太くなっていたのを、
要望を出して定期的に入れ替えてもらっているということでした。
青チーム、ようやくここでジョッキーの写真が出ましたw
横断幕を出したとき、「いろんなところで出してくれてありがとうね」
と、山本Jからありがたい言葉をいただいたのですが…
小野寺Jは「これ、最初見たとき白と赤だから○○厩舎の幕かと思った」という爆弾発言をw
【ゆな】
あぁ。
ゆなさんが言ってるのは
『戸田厩舎の幕かと思った!』って小野寺ジョッキーが言った事ですね!笑
殆どを海莉さんとゆなさんが書いてくれたので私はもう書くことが・・・。
(´_ゝ`)
最後の写真撮影の様子を脇で赤チームの皆さんも見ていらっしゃって
鈴木慶太Jが竹柵の脇から山本Jらに何やかんや話しかけていました。
と、そのうちに竹柵の後ろにまわって首だけヒョッコリ出して
他の参加者が写真撮影している時に一緒に写りこんでいましたよ!
【コウ】
Σ(・ω・ノ)ノ!
伏字にしたのに、名前を出されている…w
青チームは、大竹柵の前で山本Jのお話がありました。
覚えている限りですが…
「障害レースは、馬が転ぶから可哀想だという人がいる。
でも、僕たちに言わせれば、跳べない馬の方が可哀想なんです。
平地で勝てなくて、行先が乗馬と発表されても、
実際に乗馬になれるのは、ほんの一握りで。
だから、障害で頑張ってる馬を応援してほしいし、
…それに乗っている僕たちも応援してほしいです(笑)」
障害レースのファンとして、わたしたちも全く同じ想いです。
わたしたちのこれからもそうですが、
このツアーに参加した人が、自分たちの友達にも障害レースの魅力を伝えてくれて、
そしてまたどんどん応援する人・馬券を買う人が増えてくれればいいと思います。
【ゆな】
この後、各チームは再びウイナーズサークルに戻りまして、
最後に五十嵐Jのサイン入り☆アポロマーベリックのレプリカゼッケンをかけた
じゃんけん大会がありました…が、
応援隊は健闘むなしく(?)敗退でした…。
以上で、グランドジャンプツアーのレポは終了です。
少しでも現場の雰囲気が伝われば幸いです。
お読みいただき、ありがとうございました。