【写真】 「ジョッキーと行く!中山グランドジャンプツアー」レポ① | 踏み切ってジャンプ

踏み切ってジャンプ

ジャンプレース応援してます☆

中山グランドジャンプの興奮も冷めやらぬ、翌日の4月20日。
中山競馬場では、3歳GⅠの皐月賞が開催されましたが、
その一方で、障害レースファンには見逃せないイベントがありました。

その名も…
「ジョッキーと行く!中山グランドジャンプツアー」

障害レースに騎乗しているジョッキーと一緒に、
中山の障害コースを直に歩いて見学できるという、
ファンにとっては夢のようなこのイベント。
今年は募集人数が増えて、なんと30人×3組の合計90人!
これはジャンプレース応援隊としては当てなければ!と、願いを込めて応募した結果…
なんと!応援隊メンバー3人も参加することが出来ました(≧▽≦)
ということで、2年連続でツアー参加レポをお送りすることが出来ます♪

昨年のレポはこちら→その1   その2   その3  

今年は、ポイントごとに参加した3人のコメントを書く形で進行します♪
また、今年はチームごとに障害を回る順番が違っていました。
写真は青チームが回った順番で紹介しています。

☆ツアー参加パス☆
 

 

チームは赤・青・緑の3つに分かれて、それぞれパスを渡されました。
応援隊は、わたし(ゆな)とコウさんが青で、海莉さんが緑。
緑チームはサインをもらう時間があったようでうらやましい…。
【ゆな】

あぁ・・・。
ウチらのパスは、まっさらさら。笑
パスを貰って組ごとに並んでウイナ脇で待機していました。
この時点で隣にいた緑組には参加ジョッキーを教えてもらえたみたいだったので、
ゆなさんが『青組は誰が来るんですか??』と聞いてくれたんですが
『始まってからのお楽しみです。』とかわされてしまいました。笑
【コウ】

☆参加ジョッキー☆

 

 

 

それぞれ、
青チーム…山本康志J、江田勇亮J、小野寺祐太J
緑チーム…五十嵐雄祐J、上野翔J
赤チーム…浜野谷憲尚J、鈴木慶太J、高野和馬J が案内してくださいました。

青チームは…舞い上がり過ぎて、案内中のジョッキーの姿が、
全く…撮れておりません…ヽ(;´Д`)ノ
山本さんが、スタジャンを着て、先のとがったエナメルのスニーカーを
履いていたことだけは覚えていますw
【ゆな】

同じく青チームの私のカメラフォルダにも無機質に障害がいっぱいで、
ジョッキーお3方がおりませんでした。本当に役立たずですみません。(´_ゝ`)
青チームは基本的な質問には山本ジョッキーが答えていました。
質問をふられると江田勇亮ジョッキーと小野寺ジョッキーが答えるカンジでしたね。
【コウ】

緑チームで質問に答えていたのは、五十嵐ジョッキーでした。
上野ジョッキーも「まだ、障害に乗り始めたばかりだから」といいながらも、
分かるコトを伝えようとして下さっていた姿が印象的でした。
【海莉】

☆2号生垣障害☆

 

 

2号生垣障害は、高さ140㎝、幅240㎝。

踏み切りの白い目印が見えやすいように、前の芝が刈り込まれていることと、
馬が脚をぶつけてもいいように、土台の上はゴムになってることを教えてもらいました。
【ゆな】

土台のラバー、触ってみました。
ちょうど植え込みの下のところですね。
グーで叩いても痛くないし、衝撃を上手く吸収できるようになっているんです。
【コウ】

踏み切りはこのあたりからするんですよ。
と、男の人の大股2歩分くらい後ろに立った五十嵐ジョッキー。
遠くから見るとそんなに遠くなさそうに見えるので、驚きました。
【海莉】

☆1号水壕障害☆
 

 

1号水壕障害は、高さ120㎝、幅370㎝、水壕の深さ20㎝。
水壕に水が入るところも見せてもらいました☆

山本Jが説明してくれたんですが、 開口一番「大したことないです」とw
「高さも低いし、水壕にトモを落とすと馬がびっくりするから、
そうならないように気を付けるくらい」と言っていました。
【ゆな】

全く水がはられていない状態から蛇口を開けて放水したところを見せてもらえました。
結構、水がたまるのが早い!レース後は直ぐに排水するそうです。
【コウ】

水壕は、20センチ高くしてもらったんです。
低いと馬が障害をナメてしまうのでと五十嵐ジョッキーが教えてくれました。
ローカルに障害が移って、ハードル障害などは高さもないし、
中山の大障害を急に飛ぶのは…、と心配されてました。
【海莉】

☆5号生垣障害☆
 
5号生垣障害は、高さ140㎝、幅240㎝。
中山では唯一の両面から飛越できる障害です。

2010年のジャンプツアーに参加した時に説明してくれた蓑島Jも、
今回説明してくれた山本Jも、 「ここが1番大変な障害だ」って言ってましたね~。
逆回りのときはコーナーを回ってすぐに飛越になるし、
順周りのときはいつもレースの終盤にあるから、
馬に余力が無い状態で跳ばすのは大変だと。
【ゆな】

馬が疲れて明らかにフラフラな状態で飛越しなきゃいけない時。
山本ジョッキーは『もう、何もしないで馬にまかせて飛越する・・。』そうです。
見ているとさほど感じませんが、やはり話を聞くと次に障害を見る時の見方が変わりますね。
【コウ】

ボストンプラチナの踏み切りが少し早かったそうで、
え?もう飛ぶの?って感じで準備ができないまま飛越に入ったそうで、
飛んだあと馬の顔がここにありました。
と地面から数十センチあたりを示した上野ジョッキー。
あとで映像を見直してみると、確かに他馬よりちょっと早いのが分かりました。
【海莉】

☆3号坂路へ向かう途中☆
青チームは、江田勇亮Jとケイアイドウソジンなどの話で盛り上がりました☆

ドウソジンは、まだ障害のキャリアも3戦で、レース中にいろいろ教えたい段階なのに、
それでも勝っちゃうところがすごい馬だね~と言ってました。
成長途中なのもあり、あと年齢も考えて中山は使わなかったと。
次は5月の京都HJを予定してるそうです。
「年末にアポロマーベリックとの対決を楽しみにしてます☆」 とお伝えしておきました。
【ゆな】

ちょうどオープンガーデンのジャンパーを着ていらっしゃったので
友達が千葉の乗馬クラブでオープンガーデンに会った話や
同馬の名前が“菜の花”という名に変わっていたという話をしたら爆笑されていました。
何でも現役時代のオープンガーデンは
気性に難しいトコロがあった馬だったそうで江田ジョッキーも苦労したそうです。
『そんな(可愛らしい名前が似合う)馬じゃないーーーーwwwww』と爆笑されていました。
それと波乱の障害未勝利覇者・テンジンキヨモリについても聞きました。
転厩馬でしかもテン乗り。江田ジョッキー自身もビックリしたそうです。笑
【コウ】

☆3号坂路☆

 


 

3号坂路(バンケット)は、深さ4.74m、幅92m。
ここで、スタッフのお兄さんがずっと運んでいた脚立が登場☆
ただ立って見下ろすのではなく、
馬上のジョッキーと同じ目線でバンケットを見ることが出来ました。

そもそも脚立に上る時点から、足元がおぼつかなかったわたしですが←
脚立の上から見ると、普通に立つ以上に怖さを感じました。
ここをレースでは時速60㎞くらいで上り下りするそうで…。
レースに臨む騎手の皆さんを、改めて尊敬しました。
【ゆな】

もう何度見ても『わぁーw』という・・。
コレを中山の障害ならば上がったら最終障害が待ってるじゃないですか!
本当にキツイと。改めて思いました。
馬に見立てた脚立。そこからバンケットを下に見ると足が震えますよ!!
【コウ】

3チームごとに、違う順番で回ったのですが、
緑チームは本当のレース さながらに最後に3号坂路へ。
足もパンパンになりながら上がったのですが、
この後5号障害を飛ぶのかと 思うと大変なコトだなと思いました。
【海莉】

レポは後半に続きます~☆