明日は中山、阪神で未勝利が行われます。
その枠順ですが、
まずは中山。
1-1 フォレストリーダー 60 江田勇
2-2 ビービーマイセン 60 山本
3-3 ビッグプレゼンター 59 高野
4-4 ヘイセイレジェンド 60 鈴木
5-5 ノンパッサーレ 60 石神
5-6 ユニバーサルアゲン 60 平沢
6-7 ペイトリッツデイ 59 蓑島
6-8 セイカペガサス 60 大江原
7-9 ツグバキング 60 浜野谷
7-10 フリーダムシチー 59 草野
8-11 トーセンマグナム 59 五十嵐
8-12 シグナリオ 60 横山義
以上の12頭。
このレースは…血統で見てみましょうかね。
まずはトーセンマグナム。
この母ファモーザはこれまでに4頭の仔を産み、このトーセンマグナムが初めての広尾レース㈱以外の所有馬となります。
兄にはフェイムロバリー(現障害未勝利)がいますね。
そして、ペイトリッツデイは父がエニーギヴンサタデー。
この馬は現役時代、3歳時のタンパベイダービーでストリートセンスの僅差2着になったことで注目を集めました。
その後、同年のハスケル招待ハンデで初のGI勝ち。
この時に破ったのがカーリン。
カーリンは同年のアメリカ3冠をケンタッキーダービー2着(ストリートセンス)、プリークネスステークス1着、ベルモントステークス3着(ラグズトゥリッチズ) ※カッコ内は勝ち馬 した実力馬で、この後にBCクラシック、ドバイWCなどに勝ちました。
ちなみに、このベルモントSの勝ち馬(ラグズトゥリッチズ)はカジノドライヴの姉で、102年ぶりに牝馬がベルモントSを勝ったことで話題になりましたね。
さらにはビービーマイセン。
母はスイートミトゥーナ。
母の父はミスターシービーで、現役時代はクイーンCに優勝。
同期にはアグネスフローラがいました。
千田輝彦現調教師も騎乗したことのある馬です。
ミスターシービーの初年度産駒ということで注目を集めた牝馬でした。
人気はシグナリオ、フリーダムシチー辺りかと思いますが、これらの馬にも注目しています。
お次は阪神の未勝利。
1-1 スターウォーズ 60 北沢
2-2 タマモオンゾウシ 59 熊沢
3-3 シェーンヴァルト 60 西谷
4-4 ローズリパブリック 60 白浜
5-5 メイショウタクミ 60 中村
6-6 メイショウンミルキー 60 植野
7-7 スズカジェネラル 60 林
8-8 オリーブ 57 田村
こちらは8頭立て。
よって、枠連の発売はありません。
さて、成績からの注目馬はタマモオンゾウシ、メイショウタクミになるんでしょうが、ここはシェーンヴァルトに注目。
平地の重賞馬がついに障害入りです。
障害練習をしているのは知ってましたが、ここにきてついに実戦ですね。
平地時代は皐月賞・ダービー・菊花賞にも出走。
同期にはアンライバルド、ロジユニヴァース、ブエナビスタ、リーチザクラウンがいる7歳世代。
障害という新天地で、2歳時のデイリー杯2歳S以来の勝利を目指します。
お次はローズリパブリック。
現障害オープンのジャポニズムがオルフェーヴルの兄なら、こちらはローズキングダムの兄。
薔薇一族から障害入りですね。
血統という意味では、ローズリパブリックがローズキングダムの兄なら、前述のメイショウタクミはメイショウサムソンの弟。
なかなか興味深い血統馬が集まった障害未勝利。
少頭数とは言え、楽しみな一戦です。
まずは人馬とも、無事に完走できますように。
【投稿者】 ぼや