2013.2.2~3 先週の結果 | 踏み切ってジャンプ

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先週は東西・土日併せて計3鞍の障害競走が行われました。


その結果をおさらい。



まずは土曜京都の障害未勝利。


1着 メイショウブシドウ

2着 リリーアタッカー

3着 センシズバイオ

4着 セフティーフライト

5着 アスターコリント



勝ったのは障害2戦目のメイショウブシドウ。

人気の応えての勝利でした。


ただし、このレースでメイショウブシドウに騎乗していた高田騎手は2周目4コーナーで十分な間隔が無いのに先行馬を追い抜いたとのことで、過怠金10000円が課されています。

(こういうのもJRAのHPに掲載されるようになったんですね。)


さて、このメイショウブシドウの兄弟は全て松本オーナーの所有馬で、長兄のメイショウマレンゴは障害を2戦しています。

以下、このメイショウブシドウ(4番仔)まで、未だ未勝利馬がいません。

5番仔のメイショウミヤジマがこの兄弟初の牝馬で、現在3歳未勝利ですが、前走は相手がリヤンドファミユでしたからね。

時期にチャンスは巡ってくるでしょう。



お次は土曜東京の春麗ジャンプステークス。

これは回収率CSの対象レースですが、集計が済んでいないので、ここでは結果だけ。


1着 セイエイ

2着 メジロサンノウ

3着 ワシャモノタリン

4着 ビービースカット

5着 スナークスペイン


大波乱でしたね。

この競走ではシャイニーデザートが競走中止しましたが、競走中の鼻出血によるものでした。

これにより1ヶ月間の出走制限を受けますので、3月2日まで出走ができなくなりました。


勝ったセイエイ。

昨年の大障害でマーベラスカイザーから2秒差。

4着スプリングゲントからのタイム差でちょうど1秒でした。


思えば、昨年の中山新春ジャンプステークス。

障害未勝利の身で出走したにも関わらず、大障害出走直後だったトップモンジューと頭差の競馬をしていたわけですから、力はあったんですよね。

まだまだ5歳です。

これで吹っ切れてくれれば、化ける可能性も秘めています。


メジロサンノウは4コーナーのコーナリングが光りました。

馬自体がノーマークだったこともあるんでしょうし、障害コース~直線は内がぽっかり空きます。

その分、馬のスピードを上手くコントロールしないと距離は稼げてもロスも大きくなる諸刃の剣的なコース取りになるんですが、そこを上手く回したと思います。


ワシャモノタリンは府中は走りますね。

長期休養がありましたから、これで徐々にレース感が戻ってくれば、東京ハイジャンプの頃には良い仕上がりになるんじゃないでしょうか?




そして、昨日の(日曜)の障害未勝利。


1着 ローンウルフ

2着 シグナリオ

3着 ホウザンドラゴン

4着 フリーダムシチー

5着 アイノレグルス


ローンウルフ騎乗の山本騎手はこれが通算100勝のメモリアルとなりました。

おめでとうございます。

障害2戦目で前進しました。

中山でも良い競馬をしていましたが、府中へのコース変わりが懸念材料。

それを払拭しました。

平地時代はディアマジェスティ、ノワールシチー、カネスラファール、シルクダイナスティら後の障害オープンクラスだけではなく、マチカネニホンバレ、ランフォルセ、フェデラルホール、サイレントメロディといった平地オープンクラスの馬たちと走っていましたからね。

平地の脚も十分武器になっていました。


シグナリオはまたもや惜しい結果。

ただ、勝ち上がるのは時間の問題かと思います。


4着フリーダムシチーも障害2戦目で前進。

この馬も勝ち上がりには時間がかからないでしょう。


また、この競走ではフリーダムシチー騎乗の草野騎手が、最後の直線での御法(ムチの使用)について戒告。

タイセイクライマーが鼻出血により1ヶ月間の出走停止を受けました。



さて、次週は土曜日に東京で未勝利、京都でオープンが。

また日曜日には京都で未勝利が行われます。



次週も障害レースをよろしくお願いいたします!




【投稿者】 ぼや