今週は土日で3鞍の障害競走が行われました。
土日の結果を振り返りますので、ちょっと長くなりますがお付き合いください。
まずは土曜日新潟。
1着 ニホンピロキリバス
2着 オウケンウッド
3着 ヒシセンチュリー
4着 シグナリオ
5着 ニシノファブレッド
初障害のシグナリオががんばりました。
そして、ニホンピロキリバスが待望の障害初勝利ですね。
ニホンピロキリバスは障害入り9戦目での未勝利脱出ですが、戦績を振り返ると初戦以外は全て掲示板。
安定した走りを見せていましたね。
お次は土曜中京の障害未勝利。
1着 シンワカントリー
2着 クレバーウエスタン
3着 オンワードアマンド
4着 キンショーオトヒメ
5着 シゲルハッサク
3歳馬シゲルハッサク、がんばってます。
3歳馬である上に、▲のついている森騎手が騎乗したことで、今回の斤量は障害最低斤量である56kg。
この斤量はかなり有利ですし、徐々に人馬ともども障害を覚えて来ていますからね。
若い人馬で頑張ってほしいと思います。
そして、日曜新潟の障害オープン。
1着 グランドチャペル
2着 テイエムライジン
3着 ボンジュールヒカリ
4着 グレイドケイ
5着 レンディル
グランドチャペルは強かった。
道中、2週目3~4コーナー辺りで手が動いた時は『これまでか・・・』と思いましたが、直線でスルスルと内から伸び、最後まで飛越もしっかり。
思えばこの馬、デビュー2戦目の未勝利戦で走った相手は後のダービー馬エイシンフラッシュ。
その後も、オウケンサクラ、ニホンピロアワーズ、ステキナシャチョウらと走ったことがありましたね。
平地では1勝のみでしたが、障害に入って4戦2勝。
走る毎にレース内容が良くなっていますし、1年以内に重賞は勝てる器だと思います。
さて、この日曜の障害オープンはアレの対象レースですね。
今回は2着に14頭立て13番人気のテイエムライジンが飛んで来たせいもあって、回収率CSの的中者はなんと1名。
複コロの的中者もたったの2名でした。
回収率の途中経過ですが、
1位 ケンケンさん 665.8%
2位 ぼや(私) 293.8%
3位 コウさん 177.2%
4位 たぼすけさん 161.8%
5位 サンホースさん 151.1%
となっております。
差が縮まりません・・・。
ワタクシめが第2ステージ6戦目にして初の不的中・・・。
ホントは単勝やら複勝やらで少しでも縮めないといけないんですが、逆転を狙うなら単複という選択肢が無くなる部分もあって、どう攻めたらいいのか迷いがありました・・・。
さて、この今回が第2ステージ6戦目(上述の通り)です。
ここまで皆勤賞の方は、これで第2ステージ優勝の権利が発生しました。
8名おりますので、お名前は割愛致します。
それでもって、複コロの途中経過。
6週連続コロガシ
ぼや(私) 次回 32900円購入
3週連続コロガシ
海莉さん 次回 3900円購入
※現在のトップ:ハービーさん(8週連続:累積86100円)
となっております。
こちらは今回でかなりの方が途切れました。
まだまだ障害競走は残っています。
これからでも逆転は可能ですので、引き続きチャレンジして下さい!
さて、次回の対象レースは、今週土曜日に行われる小倉サマージャンプ(J・GIII)です。
特別登録を見ましたが、フルゲート14頭に対して登録も14頭。
無投票当選で全馬が出走可能なんですが、顔ぶれがこれまたエグい。
確固たる軸馬がおらずに『難解だ』というレースは多々あれど、出走馬のほとんどが何らかの理由で『軸馬になる』レースというのは稀じゃないかと思います。
この小倉サマージャンプがまさにコレ。
小倉サマージャンプと新潟ジャンプステークスは障害重賞未勝利(または初出走)には非常に寛大な斤量設定で、1勝クラス(未勝利を勝っただけ)なら2kg減、障害重量未勝利なら平場OPを勝っていても1kgが減量されます。
この恩恵を存分に受けるのが、ヴァンダライズ。
障害入り後3戦2勝も、今回が重賞初挑戦のため1kg減量の59kgで出走が可能。
エルチョコレートも障害で掲示版を外したのは前走のみという堅実派ながら、1勝馬であるが故58kgで出走が可能。
一昨年の覇者ランヘランバ、昨年の覇者ドングラシアス、京都ジャンプSの覇者テイエムハリアーも障害重賞の常連ではありますが、重賞勝ちはJ・GIIIまでのため、斤量の増減無しで出走が可能です。
一方、J・GIIを勝ったエムエスワールドに対して2kgの増量が課せられますね。
この辺りをどう見るのかが馬券攻略のポイントになりそうです。
それでは、次回もぜひご参加ください!