久々に書きましょうかね。
海外の障害競走ですが、やっぱりいつかはこのレースを書かなきゃいけないでしょう。
グランドナショナル
です。
正確には、
John Smith's Grand National Handhicap Chase
ジョンスミスというのは、2005年からこのレースのスポンサーとなったビール会社ですね。
この競走の人気はハンパなく、イギリス国内では英ダービー(ザ・ダービーステークス)よりも馬券売上や中継の視聴率が高いだけでなく、2008年時点では日本の有馬記念を抜き、馬券売上世界最高額を記録しています。
さて、この競走はとにかく障害がエグい。
それはジャンプファンの皆さまであれば良くご存知かと思いますが、ここでおさらいを。
グランドナショナル・ハンディキャップ・チェイス
開催時期 : 毎年4月
(グランドナショナルミーティング3日目第5競走)
距 離 : 芝36ハロン(約7242m)
格 付 : GIII(英では障害は【グループ】ではなく【グレード】)
出走条件 : 6歳以上
負担重量 : ハンディキャップ
障害の数 : 30
となっており、いくつかの障害には名称がついています。
第6・22障害 : ビーチャーズブルック
第7・23障害 : フィイネイヴォン
第8・24障害 : キャナルターン
第9・25障害 : ヴァレンタインズブルック
第15障害 : ザ・チェア
第16障害 : ウォータージャンプ
といった感じですね。
この競走は、全部で16個の障害を、第15・16障害を除いて2度飛越する周回コースで、飛越回数は30回。
そのどれもが、日本の障害(各競馬場の大生垣)クラスを遥かに凌ぐ巨大なもので、普通のサラブレッドでは到底走り切ることができない過酷な競走でもあります。
(エイントリー競馬場のコース図:Wikipediaより)
この競走についてはいろいろと述べるよりも、見て頂いた方が早いですね。
これは今年(2012年)のグランドナショナルです。
ぜひ、ご覧頂きたいと思います。
こちらにリンクを貼りつけておきます。
どうも私のPCの問題なんですかねぇ・・・You Tubeの動画を貼りつけると、記事がアップできないというか・・・。
なので、申し訳ありませんが、動画を貼りつけるのではなく、リンクを貼り付けさせて頂きました。
【投稿者】 ぼや